GCP

GCEからのメール送信

GCE(Google Compute Engine: GCPのサービスの一つ。AWSでいうEC2)からメール送信するための手順です。
送信されるメールのうちスパムメールが大半と言われる昨今、多くのサーバ業者はメール送信用の25番ポートに制限をかけています。
GCEも例に漏れず制限があるのですが、25番の送信は開けないというポリシーのようなので対応が必要です。
今回はその中でも簡単に使えて無料枠も最も多い3万通/月のメールを送信できるMailgunを使ってのメール送信を行います。
ちなみに、DNSの設定などもある以上、反映までに時間がかかるので検討段階でもMailgunのドメイン登録くらいまでは早めにやっておくと吉です。

Mailgun登録

まず登録ですが、 Google パートナー ページから登録することで無料枠が増えるのでそちらから登録しましょう。
https://cloud.google.com/compute/docs/tutorials/sending-mail/using-mailgun?hl=ja
必要な情報をいれ、届いているメールからSMS認証をしたら問題なくアカウント登録はできると思います。
DashboardにGetting Startedがあるのでそこから順次行います。
"Add your domain"でのドメイン登録については、ドメイン名は記載の通りxxx.example.comのようなできればサブドメインつきのものにしましょう。
その場合でもexample.comからメール送信はできます。USとEUは特になければUSでいいでしょう。
Create DKIM Authorityにチェックを入れ、バイト数を選択します。
2048の方が強固ですが、対応できないDNSがあるようなのでマイナーなところを使っているなら1024の方が無難かもしれません。
ちなみにKAGOYAのDNSはそもそもDKIM設定自体が対応不可でした。

GCEの設定

ここからはGCPの公式ドキュメントがかなりわかりやすいのでそちらを見るといいでしょう。
メール送信を行うサーバにログインして、
"Postfix でのリレー"の2から進めてください。
ちなみに
[smtp.mailgun.org]:2525 YOUR_SMTP_LOGIN:YOUR_SMTP_PASSWORD
のYOUR_SMTP_LOGIN:YOUR_SMTP_PASSWORD ですが、Mailgunの右下のステップが書いてあるところのOverviewから行けるページにあります。
YOUR_SMTP_LOGIN はUsername、[email protected] となっている部分です。
YOUR_SMTP_PASSWORD はその下のDefault password です。
設定が完了するとYOUR_SMTP_LOGINはDomain SettingsのSMTP credentialsから確認できますが、パスワードは確認できなくなります。
メール送信とレスポンスコードを確認までできたでしょうか。
メールが受信はできているけれど迷惑メールとなっている場合はまだDNSのキャッシュが残っている可能性があります。
Mailgunはキャッシュを無視してレコード情報を取りに行っているようなので、Verify a custom domainが通っていてもまだDNSキャッシュが残っていることがあります。
2,3日してからまた確認してみましょう。

-GCP

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