日本のWeb界隈では昔から「ggrks」(ググれカス=Googleで検索しろ)という言葉があります。
(カスなど言い方については置いておいて)検索エンジンは変なのを使わずにちゃんとGoogleを使って調べろということですが、
少し前ですが使っているブラウザも能力や離職率と関連があることが発表されました。
ref: People Who Use Firefox or Chrome Are Better Employees
原文は英語なのでざっくり意訳します。
・FirefoxやChromeなどのブラウザでテストを使っていた人は、SafariやInternet Explorerを使い続けた人よりも約15%長く仕事を続けることになった
People Who Use Firefox or Chrome Are Better Employees
・同様に仕事でもより良い成績を収めた
・こうなるのはデフォルトのIE(Internet Explorer)やSafariをただ使うのではなく、積極的に改善を行う人々であるので優秀で真面目なことが多いからと推測される
これはもちろん統計であり傾向でしかないので、
Chromeを使う人は全て能力が高いわけでもなければIEを使う人が全て能力が低いわけではありません。
この調査はコールセンターを対象にしているのでもしかすると陶芸家や刀鍛冶職人では真逆の結果がでるかもしれません。
しかしながら、それでもやはり現代におけるパソコンや情報を扱うような仕事の場合は、学歴などと同様のひとつの参考情報にはなりそうです。
創意工夫をしてくれて優秀で長く勤めてくれるならその方がいいですよね。
これからは面接で普段つかっているブラウザを聞く会社が出てくるかもしれませんね。